DQ4プレー記・ただ今のお題
<掃き溜めに鶴>

ルール
・4章はミネア(とオーリン)だけで進める
・5章、船取得までは勇者、ミネアのみで進める
・5章、船取得以降、トルネコ、ライアン、ブライ、ミネアで進める
・キングレオ戦、天空への塔のみ勇者使用可
・勇者は馬車内での生存状態可。アリーナ、クリフト、マーニャは棺桶
・ガーデンブルグでの棺桶人質可
・838861、8逃げ、透明気球等の裏ワザ禁止
・種や木の実類は使い切る


過去のプレー記(プレー記案内はこちら
[記念の二部作]
[01]20周年記念 [10]25周年記念
[女性勇者二部作]
[02]装備品 買わない盗まない [09]いろいろやりすぎ
[三人旅三部作]
[03]水戸黄門 [04]腹でん!(パラディン)と美人姉妹 [05]まどろみ無双
[柔剛柔の三部作]
[06]クレバーカルテット [07]益荒男四人衆 [08]クレバーカルテットDS
[勇者役トルネコの二部作](の予定)
[11]百花繚乱 [12]進行中


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2017年08月01日
トルネコが勇者役に抜擢されたという噂は、馬車界隈に瞬く間に広まりました。
「トルネコが勇者役を張れるなら、わしにだって出来そうなもんじゃ」
煎茶をすすりながらブライがぼやきました。
「まだ幼いから守らねばと思っていた勇者が実は私と同年代……いやはや複雑な心境ですな」
その傍らでライアンは苦笑いします。
「はっはっは! 皆さん、驚くのはまだ早いですよ。エッヘン、実はワタシ、次も勇者役として冒険するのです。あなた方を従えて!」
会話を聞いていたトルネコが彼らのもとへやって来て、立派なおなかを叩きながら豪語しました。
「なんじゃと? おぬしがわしらのリーダーとなるのかえ? 釈然とせんのう」
「まさか本当に中年勇者のお守をする羽目になろうとは……ところでトルネコ殿、そんな次のプレー記のタイトルは何ですかな?」
「えっと……タイトルはですねぇ」
トルネコは持っていた台本をペラペラとめくりました。
「ありました、これです」

掃き溜めに鶴(はきだめにつる)
むさくるしい所に似つかわしくない、すぐれたものや美しいものが現れるたとえ。(出典:三省堂 大辞林第三版)

「ちょいと待てい! 鶴、鶴枠は誰じゃ? わしか? わしじゃな?」
「……たしかにブライさんの頭はツル枠ですな」
「たわけ!」
「はっはっは! 忘れてもらっては困りますな。ワタシは勇者役。選ばれし勇者ですよ。鶴枠はどう考えてもワタシでしょう」
「フン、わしは知っておるぞ。おぬしは打撃枠としては中途半端な立ち位置じゃから仕方なく『余り物』として勇者枠にされたということをな! それを鶴とは思い上がりも甚だしいわ!」
「え、思い上がりですかねぇ? ワタシはこれでも『トルネコの大冒険シリーズ』主演、『ドラゴンクエスト8、9、10』出演、『シアトリズムドラゴンクエスト』出演、『ドラゴンクエストヒーローズ2』出演、『ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー』出演、『ドラゴンクエストライバルズ』出演予定の超売れっ子なんですけどね。ブライさんは何か出演されてます? あ、ドラクエ9だけですか? でもあれはほぼ全員出演ですしねぇ」
顔を引きつらせながら噛みついてきたブライに対し、トルネコはニヤニヤと余裕の表情を見せました。
「ぐぬぬぬぬ……年寄りをバカにしよって」
「お二方、落ち着かれよ。誰が鶴でも良いではありませんか」
 2人の間に流れる不穏な空気を察知したライアンは、何とか話題を変えようと試みます。
「そういえば、さっきからずっと気になっていたのだが……」
ライアンはそう言うと後ろへ振り向きました。
「何故ミネア殿がここにおられるのだ?」
そう、トルネコ、ブライ、ライアンから少しだけ距離を置いた位置にミネアがぽつんと立っていたのです。
「え……何故って」
「そうじゃ、何故ここにおるんじゃ? おまえさんは前回のきらびやかな方のメンバーじゃろが! 冷やかしかえ?」
普段女性に優しいブライもトルネコにイヤミを言われてかなり気が立っているようです。
「いいえ、違います。姉に『残念だけどきらびやかな椅子は4脚しかないの。最後の一つはあたしがもらったぁ!』と言われて無理やり地味な箱の中に押し込められ(4章の冒頭ぐらい)、その隙間には種や木の実を押し込められましたが食べることも許されず……」
そこまで話すと、ミネアは手で顔を覆いました。
「気の毒に。それはさぞ辛かったであろう……」
純情野郎のライアンが思わず鼻をすすります。
「ということは、今回はミネアちゃんも入るんか? むさ苦しいオヤジ3人旅じゃないんじゃな? 4人なんじゃな!」
ブライは自分が怒っていたことも忘れ、瞬く間に上機嫌になりました。
「まあそういうわけです。みなさん、どうぞよろしく」
トルネコも何事もなかったかのようにリーダーらしく締めます。
「ところで、鶴枠は私ということでよろしいですね?
悲しんでいたはずのミネアもまた、何事もなかったかのようにさり気なくキッパリと断言します。
「「「はい。どうぞどうぞ!」」」
3人とも二つ返事で答えました。自ら掃き溜めの道を選んだようです。
(私、もしかしてこのパーティーではわがまま放題なのでは……)
ミネアはいけないことに気付いてしまったのでした。

   ◆◆◆

というわけで長い前置きになりましたが、プレー記第12弾はトルネコ、ライアン、ブライ、ミネア4人による冒険、タイトルは「掃き溜めに鶴」です。もうこのタイトルしか浮かびませんでした(笑)
今は「きらびやかな御一行様」の代わりとなる文句を探している最中です。こちらはなかなか浮かびません。


<登場人物紹介>
勇者トルネコ:前回から引き続き登場。一応主役も、今回は完全に馬車組の一員としての面が強い。きらびやかな緊張感からの解放が良い方に働くのか否か、その辺が見どころかも?
戦士ライアン:攻撃自慢、体力自慢の王宮戦士。頼もしい先頭戦闘要員。低すぎる素早さを上手に生かしたい。
魔法使いブライ:吹雪&攻撃補助呪文のエキスパート。おバカな行動を見せた過去を払拭してバイキルト無双してほしいところ。
占い師ミネア:器用貧乏系万能タイプ。バギ系のほか唯一の回復・蘇生術の使い手で打撃もそれなりにこなす。ブレス耐性だけは優秀。低すぎる成長を種・木の実で補いたい。

現在絶賛DQ11プレー中&恐らくDQライバルズにも手を出す予定なので、開始はかなり先になると思います。2018年中には始められるかな……。


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