DQ4プレー記・ただ今のお題
<掃き溜めに鶴>

ルール
・4章はミネア(とオーリン)だけで進める
・5章、船取得までは勇者、ミネアのみで進める
・5章、船取得以降、トルネコ、ライアン、ブライ、ミネアで進める
・キングレオ戦、天空への塔のみ勇者使用可
・勇者は馬車内での生存状態可。アリーナ、クリフト、マーニャは棺桶
・ガーデンブルグでの棺桶人質可
・838861、8逃げ、透明気球等の裏ワザ禁止
・種や木の実類は使い切る


過去のプレー記(プレー記案内はこちら
[記念の二部作]
[01]20周年記念 [10]25周年記念
[女性勇者二部作]
[02]装備品 買わない盗まない [09]いろいろやりすぎ
[三人旅三部作]
[03]水戸黄門 [04]腹でん!(パラディン)と美人姉妹 [05]まどろみ無双
[柔剛柔の三部作]
[06]クレバーカルテット [07]益荒男四人衆 [08]クレバーカルテットDS
[勇者役トルネコの二部作](の予定)
[11]百花繚乱 [12]進行中


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2011年05月28日
 ユンケルたちは天空城を後にし、闇の世界へと続くであろう洞窟に足を踏み入れた。闇への洞窟に相応しく、中は薄暗く、じめじめして蒸し暑い。
「こう重装備だと、暑さが堪えますね」
 ユンケルの緑色の前髪から、汗が滴り落ちた。
「水分はこまめに補給した方が良いですな」
「ドランは何も着ていないから少しは涼しいだろう?」
「グオグオ、グオーン(このくらいへっちゃらさ! おまえ達もおいらみたいに裸で歩けばいいのにな。まあせいぜい茹で上がらないように気をつけるこった)」
 そんな会話を交わす一行の前に魔物の群れが現れた。ユンケルとライアンはいつもどおり剣を振るって戦う。そして、初めて戦地に立ったドランは大きく息を吸い込んで……
「グゴゴゴゴーン!」
 凍える吹雪を吐き出した。あたりは一気に冷気に覆われ、魔物の群れは氷漬けになってしまった。
「おお! さすがは竜の子どもだな。これは末恐ろしい」
「ドラン、僕たちのために辺りを冷やしてくれたんだね。ありがとう」
「グ、グゴゴン(べ、別に、おまえ達のために吹雪を吐いたわけじゃないんだからね)」

   ◆◆◆

闇の洞窟 1回目
 というわけで、ドランは吹雪を多用。時々甘い息を吐き、繰り出す攻撃は痛恨の一撃。なかなか役に立つ。
 ところが、最初の回廊部分を抜ける少し手前でマネマネと遭遇。いきなり襲い掛かられ、そのターンはモシャス。次のターンで逃走を試みるが失敗。そんな中「ゆんけるもどき」が繰り出したのは……ギガデイン
 ギャー! 酷すぎる。ライアン死亡。続いてライアンもどきの手痛い一撃が勇者に炸裂して死亡。ドランを残して全滅。
 マネマネに負けるなんて……なんという屈辱!

「グゴゴン、ゴン(情けなさすぎー。あれほどおいらの足を引っ張るなと言ったのに)」


闇の洞窟 2回目
 今回は逃げ多用。ひたすら逃げる。宝箱も通り道以外は全て無視。塔の部分になってからは戦闘をこなす。逃げて温存できていたMPでギガデイン連発。多数の落雷を巻き起こしつつ、無事希望の祠到着。

 この時点でレベル、勇者34、ライアン33。

 引き続き四天王戦。
 早く奇跡の剣の2本目を欲しいのでヘルバトラーから。

ヘルバトラー戦 1回目
 確かヘルバトラーはイオナズン等を使ったはず、というわけでライアンにミラーシールドを装備させる。まどろみの剣は勇者のみ装備(状況に応じて天空の剣と使い分け)
 1ターン目の勇者の攻撃で眠らせる。運良く最長の3ターン熟睡。その間天空の剣で攻撃。起きた後、吹雪や激しい炎を吐いてきたが、また2ターン後には眠る。ただし今回は眠ったターンで起きた。
 起きた後の激しい炎でウィンドウが緑のピンチ状態になったが、そのまま打撃でごり押しして倒す。被害はゼロ。
 ドランは吹雪ばかりで打撃攻撃を殆どしなかった。


 引き続き、南下してギガデーモン戦。こいつは過去2回、ルカナンに苦戦させられた相手だったが……

ギガデーモン戦 1回目
 ライアン、まどろみの剣と風神の盾を装備。
 ルカナン対策として念のため天空の盾とマホステを使う。今回はライアンもまどろみの剣装備だったこともあり(最初のうちはまどろみの剣を道具として使っていたけど……)、比較的よく眠ってくれた。おかげでルカナンを一度も使われることなく、余裕の勝利。
 やはり自由に動かせる勇者の存在は大きい。


 次は忠臣・アンドレアル×3。

アンドレアル戦 1回目
 ライアンは今回もまどろみの剣と風神の盾。
「こいつはギガデインが効けば楽勝だよな。でも多分効かないだろうな」と思いつつギガデインを唱えたら……効果バッチリで拍子抜け。アンドレアルDが助っ人に駆けつけたものの、ギガデイン2発でほぼ瞬殺。とても「四天王」相手とは思えぬ、あっけない勝利。

   ◆◆◆

 4つの結界のうちの3つを破ったユンケルたちは、最後の祠へと向かった。
 塔のような建物の頂上に人間の姿をした者が立派な椅子に腰を下ろしていたが、ユンケルたちのことを目にすると、ゆっくりと立ち上がった。
「ほほう、ついにここまで来たか。天空の勇者よ。しかし全ては遅かったようだな。もうすぐデスピサロ様が我が魔族の王として目覚めるだろう。
 デスピサロ様の心にはもはや人間に対する憎しみしか残っておらぬはず。
 冥土の土産に教えてやろう。ロザリーを人間にさらわせたのは、この私なのだ」
 そこまで言った途端、男は人間から魔族へと姿を変えた。エビルプリーストと名乗った男はその名のとおり、邪悪な神官なのであろうか、真っ白な法衣を身に纏い、その上に軽装の鎧を身に着けていた。
「なんだと?!」
 エビルプリーストの暴露にユンケルは衝撃を受けた。
 こいつが黒幕だったのか! デスピサロを、自分の主君を王にせんがため、その主君のもっとも大切なものを奪った。こいつが裏で、全てを操っていたというのか。
「憎しみだけに囚われてしまった者が真っ当な王になれるとでも、おまえは思っているのか?!」
「ククク、別に真っ当な王になって欲しいなどとは思ってないさ。王に余計な思想など要らぬし、下手に頭が切れる必要などないのだ。何故ならこの私のような有能なブレーンが、王の傍にいるのだからな。王はブレーンの言うとおりに動くだけでよい」
 エビルプリーストはニヤニヤしながら答えた。
「ならばおまえが全て、デスピサロを裏から操っていたというのか? 僕の村を襲わせたのも、おまえがそそのかしたのか!」
「操っただのそそのかしただの、人聞きの悪い。私はデスピサロ様に助言を続けたまで。純情な魔族の若者は、私の言葉を実によく聞き入れてくれたよ……ククク」
 ユンケルはずっと、デスピサロが首謀者であると思い続け、いつか必ずデスピサロを仕留め、村のみんなの仇を討つと思っていた。そんな思いが今、音を立てて崩れるようで、さすがにショックだった。しかしそれ以上に、エビルプリーストへの怒りが湧き上がってきた。
「そんな私のたった1つの誤算は、勇者であるおまえが生き残っていたことだが、まあ別に良い。今ここで倒してしまえば良いのだからな」
「おまえは絶対に許さない! その誤算とやらが命取りになることを今から思い知らせてやる!」
「ククク、青二才め! かかって来い。返り討ちにしてくれるわ!!」

   ◆◆◆

エビルプリースト戦 1回目
 立派な前振りの割りに、呪文さえ封じ込めれば実はあまり強くないエビルプリースト。ライアンには奇跡の剣とミラーシールドを装備させる。
 早々にお供のスモールグールを蹴散らすにはギガデインが良いが、エビルプリーストにマホカンタがかかっているので危険。まずは天空の盾とマホステで勇者とライアンの守りを固める。その間にライアンの攻撃やドランの痛恨の一撃で順調にスモールグールの数を減らすが、相手のマヒャドやバギクロスの連発で徐々にHPを減らされたドランにまで回復&マホステの手が回らず、ドランは途中リタイア。
 勇者とライアンには魔法無効効果がかかっているのでもはやエビルプリーストの攻撃は怖くない。2人とも奇跡の剣を装備しているので回復面もバッチリ。あとはコツコツと攻撃を続けて無事勝利。
 ドランがリタイアしたことを考えると、四天王戦で一番苦戦したと言えるのか?

   ◆◆◆

 怒りに駆られたユンケルではあったが、その戦い方はライアンも舌を巻くほどに冷静だった。自分たちに魔法を無効化する術をかけ、エビルプリーストの唱える吹雪や真空の呪文をことごとくかき消したのだ。
 その上で繰り出されるユンケルとライアンの怒涛の攻撃に、エビルプリーストはなすすべなく、床に膝をついた。
「バ、バカな……。この私が敗れるとは。あと、あと一歩で、私はこの世界の影の支配者になれたのに……口惜しや」
 唇を噛み締めるエビルプリーストの前に剣を手に仁王立ちしたユンケルは考えた。

 やはり、僕とあいつは似た者同士なんだ。
 僕は人間たちから勇者と呼ばれる存在であり、あいつも魔族の世界では将来を嘱望された者だったのだろう。そして互いに、1人の女性を愛する若い男だった。そして互いが敵対する者の手により、愛する者を奪われた。
 僕は魔族や魔物を憎み、あいつは人間を憎んだ。でも僕は素晴らしい仲間たちに恵まれた。ホフマンは心よどんだ僕のことをずっと「瞳が澄んでいる」と言ってくれて、自分も酷い目に遭ったにも関わらず、明るく僕に接してくれた。パノンも、面白いかどうかは別として、常に僕の心をほぐそうと気を遣ってくれていた。天真爛漫なルーシアとの短い間の旅も、心に潤いを与えてくれた。ドランはまだ子どもなのに、一生懸命戦ってくれている。そしてライアンさんは、王宮仕えの戦士でありながら世界中を巡って僕を探してくれた。時に優しく、時に厳しく接してくれた。ライアンさんがいなかったら、僕はまだ魔族に激しい憎しみを抱いていたかもしれない。
 そんな仲間たちに恵まれたから、僕は今日、ここまで来られた。
 もしあいつがもっと仲間に恵まれていたのなら、また違った道があったのかもしれない。あのアンドレアルという奴がもっと強く、A〜Dだけじゃなくて、YやZぐらいまでいて、あいつの傍で支えることができたなら、憎しみに支配されて進化の秘法に手を出すなんてことも、もしかしたらなかったのかもしれない。

「おまえなんかに、世界を支配なんかさせない。僕が絶対に、させない。あの世でロザリーに詫びろ。おまえが逝った後、デスピサロもそっちに寄越す。デスピサロにも詫びるんだ!」
 ユンケルは手にした剣を頭上に掲げ、真っ直ぐに振り下ろした。
 エビルプリーストの断末魔の叫びが響く中、どこかで何かが弾けるような激しい音もまた鳴り響いた。
「どうやら、宮殿を覆う結界が全て破れたようですな」
「グゴッ!(エラい目に遭ったけど、これでついにデスピサロとかいうヤツと戦えるな。おいらワクワクするぜ!)」

 デスピサロ、もはやおまえを止められるのは僕しかいない。僕が止めないといけない。何故ならおまえは僕だから。どこかで道を踏み外していたら、僕がおまえになっていたかもしれないから。
 僕は全力でおまえを倒す。憎いからじゃない、村のみんなの遺志を継いで憎しみの連鎖を解くために、ロザリーの遺志を継いでおまえを憎しみから解放するために、倒す!

「さあ、行きましょう。デスピサロの宮殿へ」

 ユンケルたちの最後の戦いがいよいよ始まる。


なまえLvHPMPそうび
ゆんける3525218024619580奇跡の剣 天空の鎧 天空の盾 天空の兜
ライアン33336025820725奇跡剣 はぐれメタル鎧 風神盾 はぐれメタルヘルム
ドラン258019516035

<携帯閲覧用>
ゆんける LV35 H252 M180 攻246 守195 早80
奇跡の剣 天空の鎧 天空の盾 天空の兜
ライアン LV33 H336 M0 攻258 守207 早25
奇跡の剣 はぐれメタル鎧 風神の盾 はぐれメタルヘルム
ドラン LV? H258 M0 攻195 守160 早35

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この記事へのコメント
なんか、攻略のほうは、もうサクサクと進んじゃってますね。本当は、結構苦戦するはずのパーティーなのに(驚)!

エビルプリーストの言動が、やはりリメイク版とは異なりますね。自分が王になることを目指してるんじゃなくて、王を陰で操る存在になろうとしているんですね。
でも、呪文を封じたら何もできないし、だからピサロナイトに分が悪くて手を出せなかったし、人間をそそのかしてロザリーを襲わせるし。小物な上に姑息ですよね。

ドランのツンデレ具合が、こっそりおもしろかったです(笑)。
Posted by かえさる at 2011年05月28日 08:16
本当にまどろみの剣効果&自由に操作できる勇者効果が凄いです。まだレベルも35ですし!
あとはデスピサロ戦でどうなるかですね。まどろみ効果が炸裂すればそれほど苦労しないような気もしますが……。

今回のエビルプリーストは一応デスピサロを王として立てるけど、実権は自分が握るというテイストにしてみました。
実際のFC版エビルプリーストのセリフだけでは、デスピサロを名実共に魔族の王として立てようとしているのか、裏で操ろうとしているのかまでは分かりませんが、イメージとしては後者なのかなと思います。
彼はバルザックと並ぶ二大小物ですね(^^;)

ドランも見せ場が少なそうなので少し遊ばせてみました(笑)
Posted by タギー at 2011年05月28日 20:41
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