DQ4プレー記・ただ今のお題
<掃き溜めに鶴>

ルール
・4章はミネア(とオーリン)だけで進める
・5章、船取得までは勇者、ミネアのみで進める
・5章、船取得以降、トルネコ、ライアン、ブライ、ミネアで進める
・キングレオ戦、天空への塔のみ勇者使用可
・勇者は馬車内での生存状態可。アリーナ、クリフト、マーニャは棺桶
・ガーデンブルグでの棺桶人質可
・838861、8逃げ、透明気球等の裏ワザ禁止
・種や木の実類は使い切る


過去のプレー記(プレー記案内はこちら
[記念の二部作]
[01]20周年記念 [10]25周年記念
[女性勇者二部作]
[02]装備品 買わない盗まない [09]いろいろやりすぎ
[三人旅三部作]
[03]水戸黄門 [04]腹でん!(パラディン)と美人姉妹 [05]まどろみ無双
[柔剛柔の三部作]
[06]クレバーカルテット [07]益荒男四人衆 [08]クレバーカルテットDS
[勇者役トルネコの二部作](の予定)
[11]百花繚乱 [12]進行中


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2011年03月10日
 ようやくライアンを仲間にして、やっとAI戦闘です(笑)。でも作戦を変えるとしたら「いのちだいじに」ぐらいしかないんですけど……。いっそ「じゅもんせつやく」固定にしてみようか??

 さて、仲間になったライアン。まだレベル12なので、聖水を棺に詰め込んで大灯台で修行しました。塔内のお宝を全て回収する間に、ライアンのレベル16へ!
 これならもうバルザック戦に行ってもOKですね。

ゆんける レベル18 HP119 MP66
ライアン レベル16 HP117 MP0


   ◆◆◆

 バトランドの戦士・ライアンを加えたユンケル一行は、続いてサントハイムの城へ向かうこととなった。キングレオを倒した後に大臣に話しかけた際、彼は腰を抜かしながら「に、憎きバルザックはサントハイムにいます! ど、どどど、どうです? 役に立ったでしょう?」と言ってきたのだ。ユンケルたちにはバルザックという者が何者なのか、何がどう憎いのかはさっぱり分からなかったが、とりあえずそのサントハイムへと行ってみようということになったのだった。

 キングレオからサントハイムへは船で向かった。船上では雑談を交わしたりしたが、ユンケルもライアンも口数は多くなく、会話はそれほど長くは続かない。パノンが即興でギャグを披露するも、ライアンはユンケル以上に反応が鈍い。「これはどうしたものか」と、パノンも内心戸惑った。

 サントハイムに辿り着くまでの間、幾度か敵との戦闘があった。ユンケルとライアンが前線で敵に斬りかかり、パノンは一歩引いた位置からラリホーの呪文を唱えたり、素早い動きで敵に一撃を食らわせる……3人はそういう具合に戦っていった。
 そんな中、ライアンには1つ気がかりなことがあった。ユンケルは普段は穏やかで澄んだ瞳をした少年であったが、戦闘のときは表情が一変するのだ。憎しみに囚われたような恐ろしい顔つきで、眼前の敵を容赦なく叩き斬る。パノンやかつて共に戦ったホフマンは戦闘慣れしていないことと、ユンケルの後方に立つことが多かったのでそのことに気付くことはなかったが。
 歴戦の戦士はときに、ユンケルよりも前に出て戦うことがある。背後から感じた殺気は狂気じみた魔物のものであろうかとすら感じたほどだ。
 何がユンケルをそうさせているのか、ライアンは問おうとしたが、それよりも早く船はサントハイムへと到着したのだった。

 サントハイム城内には人っ子一人いなかった。この城では謎の失踪事件が起き、国王を始め誰一人として残らず城から消えてしまったのだ。以後、城に住み着いたのは魔物たち。そしてかつて王が座っていたのであろう玉座には、大きな体躯をし、巨大な棍棒を手にした魔物が窮屈そうに座っていた。そんな魔物を見て、3人はすぐに分かった。
「こいつがキングレオの大臣が言っていた『憎きバルザック』か」

「ククク、私はバルザック。すでに私は進化の究極を極めた! この体は神に近い。もはやデスピサロ様も……、いや! デスピサロの奴も私には及ばないだろう」
 誰も何も尋ねてもいないのに、バルザックは勝手に話し出した。
「おまえもデスピサロの手下か」
 ユンケルが尋ねる。横にいたライアンがチラッとユンケルの顔を見ると、やはり戦いのときと同様、憎しみに満ちた顔つきだった。
「手下? まあ、今のところはそうだが、それももうじき終わる。これからはデスピサロの奴が私の手下になるのだからな」
「『もうじき』と言わず、今すぐ終わらせてやる、その命を! 僕は、デスピサロに関わる奴は全てこの手で仕留める!」
「なんだと小僧。面白い、返り討ちにしてくれるわ。さあこい! 愚かでひ弱な人間どもめ!」

   ◆◆◆

バルザック戦 1回目
 並び順 勇者−ライアン−棺−パノン
 パノンへの被害を減らすべく挟んだ棺はバルザック戦なのでマーニャ。

 1ターン目で早くもお昼寝タイム。全員まどろみ装備時の与えるダメージ数は80程度。パノンが20弱で2人が30ちょっと、って感じ。お休み中は勇者の装備を奇跡の剣にするのでもう少しダメージを増やせる。
 起床後、まどろみの剣を道具として使いまくるライアン。ダメ! それは効果ないから攻撃して! と思っても言うこと聞かず。まあ、これはそのうち学習するから良いかと諦める。

 バルザックの攻撃は打撃、氷の息、ヒャダルコ。ドラゴンメイルを装備しているので氷の息は怖くない。ヒャダルコは一度しか来なかった。回復は早め早めを心がける。
 再び昼寝タイムを迎えて以降、ライアンは打撃に専念するようになった。パノンは不思議な踊りが多めだったが、勇者とライアンの攻撃だけでも自動回復分(50)を越えていたので目をつぶる。
 棺のマーニャが乗り移ったかのように踊りまくっていたパノンが最後は会心の一撃を決めて(この辺もきっとマーニャが乗り移ってる!)勝利。

 えー?! 一発勝利とか嘘みたい。サントハイム御一行のときは28回も戦ったというのに……。まさにまどろみ無双!

   ◆◆◆

 ユンケルたちは圧倒的な強さでバルザックを蹴散らした。
 バルザックの紫色の返り血を浴びたユンケルは不敵な笑みを浮かべ、唇を舌なめずりした。隣りにいたライアンは、そんなユンケルの表情にただならぬ異様さを感じ、思わずその顔に視線が釘付けになってしまった。

 その日の晩はサントハイム城の近くに広がる町、サランで宿を取った。
「ユンケル殿は魔物たちに随分と憎しみを持っておられるのですな」
 食事を終え暫くし、ライアンはそう口を開いた。
「ええ、持っていますよ」
 返ってきた答えを受け、ライアンは1つ、息をついた。
「……そうですか」
「一瞬にして僕から何もかも奪ったデスピサロ、魔物たちが憎い。そう思うのは当然でしょう?」
「確かにそうかもしれませぬ。ですが、憎しみは憎しみを生みます。あなたが憎しみを持って戦い続ければ、必ずや新しい憎しみが生まれましょう。それがどんどん連鎖していくのです。ですからどこかでそれを断ち切らねば……」
 ユンケルはそれまで淡々と受け答えをしていたが、ライアンのこの、戒めを含んだ言葉に表情を一変させた。
「あなたに僕の気持ちが分かるのですか? 僕はずっと普通の少年だと思っていたのに、ある日突然村が襲われ、勇者だと告げられて、みんな……遺体も残らないくらいの破壊の限りを尽くされて、僕だけが生き残ってしまったんだ! そんな魔物どもを殲滅しようとして何が悪いんですか」
 普段ほとんど感情を表に出さないユンケルが語気鋭く言い放った。ユンケルのこんな姿を見るのは初めてでパノンは若干うろたえたが、ライアンは顔色1つ変えず、黙って話を聞いていた。
「僕は地獄の帝王を倒して世界を救うお告げの勇者らしいけど、はっきり言って僕にはそんなのどうでもいい話だ。ああでも、地獄の帝王は見つければ倒しますよ。僕はデスピサロに関わる奴は全て倒し、最後にはデスピサロの奴もこの手で葬ってやるって決めてるんだから」
 ユンケルは薄ら笑いを浮かべ、ライアンを見やった。
「たしかに私はあなたのような目に遭ったことはない。だからあなたの気持ちが分かるなどと言うつもりはありません。ですが、あなたのその考えは、あなたを仕留めるために村を殲滅してしまったデスピサロの考えと同じではないですかな」
 図星をつかれ、でもそれを認めたくなくて、ユンケルはライアンを睨んだ。
「私は勇者殿の力になりたいと勝手に考え、今、勝手にあなたとともに旅をしている。だからあなたに嫌われるのは構わない。でもこれだけは今後も何度でも言わせていただく。憎しみは連鎖する。どこかで断ち切らねば皆不幸になる。そのことは肝に銘じていただきたい」
 ライアンは表情を一切変えずじっとユンケルを見据え、淡々と話した。
「分かりました。一応覚えておきますよ。僕はもう寝ます。空き部屋をもう1つ借りることにするから、そこで1人にさせてください」
 ユンケルはサッと立ち上がりライアンに一瞥をくれ部屋を出て行ってしまった。
 ライアンはじっと目を閉じて無言だった。パノンもギャグは寒いが空気が読めない男ではない。部屋から去るユンケルの背中を見送りつつ、黙っていた。

「なんということだ……」
 最初に口を開いたのは意外にもライアンだった。
「小さな村で大切に育てられた少年が、ある日一瞬にして魔物たちに全てを奪われてしまったのだ。歪んだ心を持ってしまうのも当然なのかもしれぬ。聞けばユンケル殿の村はバトランドの南の岩山を越えてすぐの場所だというではないか! 俺がもっと早くそのことを知っていて、もっと早くに彼の力になれていれば、もっと違う結果になっていたかもしれないのに。痛恨の極みだ……」
 彼は初めて沈痛な表情を見せ、唇を噛んだ。

 どうすれば良いのか、パノンも自分なりに考えてみた。
 とりあえず今のユンケルさんに必要なのは笑いです。ここはワタシのマシンガンギャグで彼の心の氷を溶かすしか!
 とは思ったものの、口には出せなかった。同室の生真面目な武人を前に、そう口に出せるような雰囲気ではなかったからだ。

 そしてライアンも考えた。
 普段あれだけ澄んだ瞳をしているユンケル殿は、本当は真っ直ぐな少年なのだ。だからなんとしても彼には憎しみを乗り越えて欲しい。いや、彼なら絶対出来るはずだ。そのためだったらたとえ自分が嫌われても、それは構わない……と。

 こうしてサランの町での重苦しい夜が深々と更けていったのだった。


なまえLvHPMPそうび
ゆんける191296915611939奇跡の剣 ドラゴンメイル ドラゴンシールド 鉄仮面
ライアン18134012910714まどろみ剣 ドラゴンメイル ドラゴンシールド 鉄仮面
パノン8524885338まどろみの剣 身かわしの服 木の帽子

<携帯閲覧用>
ゆんける LV19 H129 M69 攻156 守119 早39
奇跡の剣 ドラゴンメイル ドラゴンシールド 鉄仮面
ライアン LV18 H134 M0 攻129 守107 早14
まどろみの剣 ドラゴンメイル ドラゴンシールド 鉄仮面
パノン LV? H85 M24 攻88 守53 早38
まどろみの剣 身かわしの服 木の帽子

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この記事へのコメント
バルザック、一発攻略おめでとうございます!
さすがまどろみ無双。このチームは強いですね!
ところで、攻撃しかしないと思いきや、ライアンも道具使ったりするんですね。自分なりにいろいろ考えてるものと感心するべきか・・・。

ゆんけるの閉ざされた心をライアンがどう開いていくのか、あるいは開けないのか。こちらも目を放せないですね。
Posted by かえさる at 2011年03月11日 12:39
ライアンが道具使用を連発した時点で一発勝利は無理だと思っていたのですが、あれよあれよという間に勝ってしまいました。ビックリです><
AIの道具の使用はリメイクよりFCの方が多いみたいです。メタル系に皆殺しの剣を使うのを見たときは「はいはい無駄無駄」と思いつつ、着眼点はいいかもと思ったり(笑)

今のところあまり先のことを考えず書いているので、自分でも「どうなるんだろう」と思ってしまいます(^^;)
Posted by タギー at 2011年03月11日 19:43
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