DQ4プレー記・ただ今のお題
<掃き溜めに鶴>

ルール
・4章はミネア(とオーリン)だけで進める
・5章、船取得までは勇者、ミネアのみで進める
・5章、船取得以降、トルネコ、ライアン、ブライ、ミネアで進める
・キングレオ戦、天空への塔のみ勇者使用可
・勇者は馬車内での生存状態可。アリーナ、クリフト、マーニャは棺桶
・ガーデンブルグでの棺桶人質可
・838861、8逃げ、透明気球等の裏ワザ禁止
・種や木の実類は使い切る


過去のプレー記(プレー記案内はこちら
[記念の二部作]
[01]20周年記念 [10]25周年記念
[女性勇者二部作]
[02]装備品 買わない盗まない [09]いろいろやりすぎ
[三人旅三部作]
[03]水戸黄門 [04]腹でん!(パラディン)と美人姉妹 [05]まどろみ無双
[柔剛柔の三部作]
[06]クレバーカルテット [07]益荒男四人衆 [08]クレバーカルテットDS
[勇者役トルネコの二部作](の予定)
[11]百花繚乱 [12]進行中


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2010年10月23日
 こちらは分割投稿した最終回の後編です。

   ◆◆◆

「私……」
 あたしもミネアも、あれからちょっとだけ落ち着いた。ミネアは地面から拾い上げた水晶球をじっと見つめて、そう切り出した。
「私、父さんに会ったの。久々に会えて、嬉しくて、話したいこともたくさんあったから、何から話そうとか、そんなこと考えながら父さんに近づいたら、父さんはとても怖い顔をして、私のことを叱った。『ミネア、何故お前がここにいるんだ! ここはまだお前が来るのには早すぎる! 早くマーニャのところへ戻るんだ!』って。私が何か言おうとしても、まったく取り付く島も無かったわ。小さかった頃でも、ここまできつく叱られたことはないというくらい、叱られて、ああ、ここには私は居てはいけないんだと思って、仕方なくその場を離れたの。父さんの元を離れ、あても無く歩き続けて、いつしか疲れ果てて座り込んでしまった。その途端、辺りが物凄くまばゆい光に包まれて、私は眩しくて目を閉じた……そして、いつしか眩しさがおさまって、目を開いてみたら、ここにいたの……。きっと父さんが、私のことを救ってくれたのね」

 ミネアにそんなことが起きていたんだ。
 ……そうか、マスタードラゴンが最後に言っていたのは、ミネアのことだったのか。

   ◇◇◇

「わーい! パパだ! パパが帰ってきたー! おかえりなさい!!」
 あたしたちはようやくオジサンの家に向うことにした。ちょうど家の外に出ていたオジサンの息子・ポポロは父親が戻ってきたことに気付くと、わき目もふらずにこちらへ駆け寄ってきた。
「はっはっはー! いい子にしていたか? ポポロ。父さんは無事に帰ってきたぞ! 世界中の武器を全て集めてな!」
 オジサンはそう言うと、両手でポポロを天高く抱えあげた。
「わーい! わーい!」
 ポポロはめちゃくちゃ喜んでた。
 そりゃあそうだよね。あたしも小っちゃい頃、父さんが研究を終えて家に帰ってきたときは嬉しかった。あたしよりさらに小っちゃかったミネアなんて、毎日父さんに飛び付いていたもんね。
 それにこの子は1日、2日だけ待っていたわけじゃないんだしさ。

 ポポロが大はしゃぎしているのが聞こえてきたのか、奥さんのネネも外へと出てきた。息子との再会タイムの後は、ネネとの時間だ。
「まあ! あなた! ……おかえりなさい。無事に帰ってきてくれて、本当に良かった……」
「ただいま、ネネ。長い間苦労をかけてしまって、寂しい想いをさせてしまって、すまなかった。ワタシはついに、夢だった世界中の武器を集めた。これからはずっと、家族で一緒だ」
「あなた……」
 2人寄り添って、そんな会話を交わしてた。あのオジサンがちょっと男前に見えた。
 ……って、おっと、あまりジロジロ見てちゃ悪いわよね。そう思って2人から視線を逸らすと、ポポロと目が合った。ふうん、よく見るとなかなかカワイイ顔してるじゃない。きっとこの子、お母さんに似たのね。良かったわね、お父さんに似ないで。……なんて思ってたら、ポポロがこっちへやってきた。あらあら、まだ坊やなのに、もうあたしの魅力が分かってるのかしら?
「おばちゃん。なんでお外なのに服を着ていないの?」
 ……ぶっ。ちょっ……、ちょおっと待ったあ! 何それ? いいわ、百歩譲って「服を着ていないの?」はまだ許してあげるわ。でも、でもでも、「おばちゃん」は聞き捨てならない! ハタチそこそこの美女をつかまえて「おばちゃん」はないだろう? ……このガキんちょめ。中身はオヤジそっくりだ!
 もちろん人間の出来ているあたしはそんなことは口には出さないよ。でもよっぽど殺気が漂っていたのか、ミネアがささっと寄ってきた。
「姉さん、小さい子にとっては私たちもおばさんみたいなものなのよ。そんなこと気にしちゃだめよ」
 コソコソとそう言ってたけど、あんたは面と向かって言われてないから、そんなこと言えるのよ。直接言われたらあんただって怒るに決まってるって。
「あのね、ポポロくん。このおばちゃんは、これが立派な衣装なのよ」
 おいおい、どさくさに紛れてあんたまでおばちゃんとか言うな!
「へえ〜」
 ポポロは目をまん丸にしてた。無邪気な子どもに罪はないって言うけどさ……やっぱ釈然としないのよね。

「あー! ねえねえ、お姉ちゃんが持っているのって、すいしょうだま? お姉ちゃんはうらないしさんなの?」
 えええええ?? なんで……なんで、あたしはおばちゃんで、ミネアはお姉ちゃんなの? あたしとミネアは三つしか違わないのよ! し、心底ムカツク〜!
 ミネアはバツ悪そうにあたしの方を見た。でもなんか嬉しそうだ……。そりゃあお姉ちゃんって言われりゃ悪い気はしないわよね。……まったくもう、悔しい!! キーッ!
「ねえねえ、うらないしさんって未来のことがわかるんでしょ? ぼくのこと、うらなってよ! ぼく、しょうらい何になるのかな?」
 ポポロが目を輝かせながらミネアにそう言った。ミネア、占ってやって、料金はオジサンからぼったくっちゃいなよ! あんたがやらなくても、あたしがぼったくる!
「ポポロくん、ごめんね。私は、ポポロくんぐらいの年齢の子への占いは、しないことにしているの」
 あらら? それは初耳だわ。
「えー? どうしてー?」
 ポポロがそう言って不満そうな顔をしていると、ミネアはしゃがんで、ポポロと同じぐらいの目線の高さになり、こう話した。
「ポポロくんは、将来何になりたいと思っているのかしら?」
「ぼくは、パパみたいな商人になりたいの! あ、でも、お城の兵隊さんにもなりたいなあ。こないだ教会の神父さんからお菓子をもらったから、神父さんにもなりたい!」
「あらあら、兵隊さんというのは初耳だわね」
 ネネがビックリしてそう言ってた。
「あとはね〜」
 何? まだあんの? 欲深いわね。
「お姉ちゃんみたいな、きれいなおよめさんをもらうの!」
「まあ!」
 なんというマセガキ……。ミネアも「まあ!」とか言って、ガキんちょのセリフにいちいち何を照れてんのさ、まったく!
「はっはっは! ミネアさんならきっと良いお嫁さんになりますな。さすがはワタシの息子。見る目がある。……ただそうなると、もれなくオマケで、マーニャさんが『お義姉さん』として付いてきてしまいますがなあ」
「はいはい、それはすみませんですね。あたしだってオジサンが親戚とか、御免蒙りたいわ!」
「ちょっと2人とも、からかわないで! ポポロくんは私『みたいな』と言ってるんであって、私『を』、とは言ってません!!」
 いや別に、そんなバカ真面目に反論しなくても……。
「と、とにかく、ポポロくん。ポポロくんは夢がいっぱいあるのね。それは素晴らしいことだと思うわ。私は、小さいうちはいっぱい色々な夢を持つべきだと思うの。それなのに、そこで私が、あなたの将来はこうなるのよ……と言ってしまったら、つまらないでしょう? たくさん夢を持って、だんだん成長するにつれて、やっぱり自分はこれになるって、自分の力で考えて決めることが大切だと思うの」
「そうなんだ〜」
「だから、今ポポロくんのことを占うことは出来ないけれど、でも、もしあなたがもっと成長してお兄さんになって、何か悩むようなことが出来てしまったら、その時はその悩みを解決するお手伝いをしてあげるわね!」
「うん! わかったよ! じゃあぼくがもっとお兄さんになったときはうらなってね」
 へえ、なるほどね。そういう理由だったんだ。あたしが占い師だったら多分ホイホイと占っちゃうけどね。
「その頃はきっと私も、姉さんと同じく『おばさん』の仲間入りをしていると思うから、ね、姉さん! だからあまり気にしないで!」
「あ、ああ。そうだね」
 うーん、ミネアのフォローってさ、イマイチフォローになってない気がするのよね。
 でもまあ、このミネアの「微妙なフォロー」を今もこうやって聞けるってことには感謝しないといけないわよね。


「さて、と。ミネア、そろそろあたしたちも行こうか」
 いつまでもここにいたら、カジノに行きたくなっちゃうからね。
 ミネアは一歩二歩、オジサンの方へ歩み寄って礼の言葉をかけた。
「トルネコさん。トルネコさんが色々と助けてくださったから、私たちは無事に父の仇討ちと、進化の秘法を封印するという父の願いを叶えることが出来ました。本当にありがとうございました」
「こちらこそ、お2人のおかげで世界中の武器を集めるという夢を叶えることができました。そして、今ワタシが元気にこの場にいられるのは紛れも無くあなたのおかげです。感謝しています。どうもありがとう。でもミネアさん、これからはご自分のことを、誰よりも、もっと大事にしてくださいね」
「はい。……そうします」
 穏やかににこやかに語りかけたオジサンの言葉に、ちょっと面映がりながらミネアは頷いた。
「マーニャさん。あなたにも色々とお世話になりまして、どうもありがとう。ワタシはトンネルを掘って以来、ずっと魔物たちに命を狙われていて、正直不安で、怖くて仕方がなかった。でも、あなたのその度胸と明るさのおかげで、ワタシはそんな不安を吹き飛ばすことが出来ました。あなたと一緒に旅が出来て……楽しかった」
 オジサンにそんなこと言われるとは思わなくて、あたしはちょっとあっけにとられた。不安そうになんて全然見えなかったけど、そうか、本当は不安だったんだ……。
「あたしもオジ……トルネコが一緒で、いい退屈しのぎになったわ。戦闘でもちょくちょくかばってくれたり、どうもありがと! これからも元気で、ネネとポポロのために頑張ってね。たまにはモンバーバラの劇場にでも遊びに来てちょーだい!」
 クサい挨拶は性に合わないから、あたしは軽くそう言った。どうせこれが今生の別れってわけでもないだろうしね。
 さてミネア、もう行こう、ルーラでびゅびゅん! とね。……と思ったら。
「あの、トルネコさん。図々しいとは思うのですが、1つお願いがあるのです」
 突然ミネアがそう言った。何? 図々しいお願いって? まさかあんた、ホントにポポロの嫁さんになる気なの?
「気球を、私たちに譲って欲しいのです」
 気球が欲しいって、どうしてだろう。どこかに行きたければあたしがルーラで連れて行ってあげるのに。オジサンも驚いたような顔をしたけど、
「譲るも何も、あの気球はあなた方2人の見事な交渉で手に入れたものです。どうぞ、あなた方で使ってください。ワタシには船がありますしね」
 オジサンはそう言って、快諾してくれた。ミネアは何回もお辞儀をして、礼を言っていた。

 ちなみに、気球はご丁寧にオジサンちの裏庭にあったのよ。さすがカミサマ、やることに抜かりないわね。
 せっかくだから、あたしたちは気球に乗って故郷へ戻ることにした。


 風に乗ってスイスイ進む気球の中で、あたしはミネアに何故気球が欲しかったのか聞いてみた。
「この気球、劇場の座長さんに寄付しようと思うの」
 まったく予想もしてなかった答えが返ってきてビックリしたよ。なんでまた寄付なんか。
「私たち、座長さんには迷惑をかけっぱなしだったでしょう? 私たちが旅に出て、姉さんが舞台に立てなくなった後、やっとの思いでスカウトしてきたという旅芸人のパノンさんを、私たちが引き抜いちゃったし……」
 確かにそうだったわね。座長はいつも快くあたしたちに応じてくれていたけど、きっと色々苦労してたんだろうなって、それはあたしも思ってた。
「だから、この気球を人集めに使うのよ。たとえば、風でどこかへ行ってしまわないように、広場にロープかなにかで固定して、手ごろな料金で『気球体験』みたいなコーナーを作ったら、昼間は親子連れが集まるんじゃないかしら? 気球はまだまだ珍しい乗り物だと思うし。今のモンバーバラは夜がメインの町だけど、昼間も人が集まれば、劇場のみならず町も潤うのではないかと思うの。私たちはモンバーバラの町で稼がせてもらっていたのだし、何かしらの形で劇場や町に恩返しできたら良いと思わない?」
「へえ! ミネア、あんた凄いよ。そんなこと考えてたんだ! いやいや、あたしゃ感心した! あんた占いだけじゃなくて商才もあるんじゃない? それなら胸を張ってポポロの嫁さんになれるよ」
「ちょ、ちょっと姉さん。まだそんなこと言ってるの? なんで私がっ! ……もう」
 ミネアは顔を真っ赤にした。それは怒ってるのかな? それとも照れてるのかな? ……なんてね。まったく、この子をからかうのはホント面白い。

 でもからかったままってのも悪いから、あたしは気球から外に向かってメラの呪文を唱えて見せた。丸っこい普通の火の玉が空を飛んで、どっかに消えた。
「姉さん……?」
「あたしがさ、ミネアのメガザルで復活した後にデスピサロに唱えた火炎の呪文は、火の玉が真空波に乗った、まるでメラゾーマとバギクロスとが混じったような呪文だったんだ。トルネコの剣さばきも軽やかでまるでミネアを見てるみたいだったんだよ」
 トルネコの剣さばきの話のとこで、ちょっとミネアの顔が引きつった。うっかり笑いそうになったけど、こらえて話を続けた。
「だからそのとき、あたしたちの中にミネアがいるんだ! って、思ったんだ。そう考えたら力が100倍わいてきた気がした。だからきっと、あたしたちは2人になってもデスピサロを倒せたんだ」
「そうだったの。姉さんとトルネコさんの中に、私が……いたんだ」
 何か思うところがあったのだろうか、ミネアは空へと目をやり、微笑みながらそう呟いていた。
「でも、今あたしが唱えたメラは、普通のメラだったろう? 今度はミネアは、あたしたちの中から飛び出して、ちゃんとミネアとして戻ってきたんだ! って、思った。ホント、良かったよ。あの呪文はカッコ良かったとは思うけど、あたしはミネアが傍にいてくれる方がよっぽどいいからね。いざというときお金も借りられるしさ〜」
 おっと、ついクセでまた余計なこと言っちまったい。でも、いつもだったら目を三角にして怒るミネアも、今回は笑ってた。苦笑いかもしれないけどね。
「姉さん……これからも、末永くよろしくね」
「へへへっ、こっちこそ、ヨロシク!」


 そんなやりとりをしているうちに、早くもハバリアの町が見えてきた。港には立派な船が泊まってる。どうやら定期船の運航も再開されているみたい。そんなハバリアの町を越えて、あたしたちはまず、コーミズの村に寄ることにした。

   ◆◆◆

 というわけで8月中旬頃から2ヶ月以上かけて進めてきた、トルネコ、マーニャ、ミネアの3人旅もついに終わりを迎えました。前回のサントハイム3人旅ではレベル38、38、37でのクリアでした。3人でもバランスが取れていればわりと普通にクリアできるのだと思い、今回も打撃系、魔法使い系、僧侶系のバランスのとれた3人旅で挑戦してみました。トルネコはアリーナ程に打撃攻撃特化というわけでもないし(気まぐれだし)、ミネアには回復呪文はあっても防御系はフバーハしかないし、ザオリクがないし体力も低いしどうだろう? と若干不安な面もありましたが、途中までは前回を凌ぐほどに順調に進みました。
 サントハイム組との差を感じるようになったのはエスタークのあたりから。まずミネアのHPの伸びなさに苦労しました。命の木の実の殆ど全てをミネアにつぎ込んでいたにも関わらず、HP100を超えるのも一苦労。そのうえレベルアップも遅い。HP自慢のトルネコも伸びてくるのはレベル50くらいからで、レベル30台ではひよっ子状態。
 エスタークをなんとか抜けて、天空への塔、闇の洞窟でもちょっと苦労して、四天王戦ではまさかのギガデーモンと9戦。でも、こんなのはまだかわいい方で、デスピサロ戦ではメラ耐性の強さに絶望しました。マーニャの豊富な攻撃呪文はそれまで本当に頼りになって、ブライよりマーニャだよね! と思っていたのに、デスピサロ戦でまさかの展開。やはりこのゲームは8人それぞれの長所を生かしてメンバーを適宜入れ替えて戦うべきなのだと思い知りました。

 メガザルの描写については、当初全然入れるつもりはありませんでした。普通に3人で倒して、マスドラさんにエンドールに飛ばされてめでたしめでたし! にする予定でした。ミネアがメガザルを唱えるとは思わなかったからです。メガザルを唱えるにはMPスカスカの状態でミネアだけが生き残っていなければなりません。HPがダントツに低いミネアが最後まで残ることなんて、正直想像できませんでした。
 そんな予想に反し、ミネアはメガザルを唱えました。AIミネアが自分の判断でメガザルを唱える姿を目の当たりにし、これはメガザル描写を入れなくては! と思うに至ったのです。おかげで最終回が凄まじく長くなってしまいましたが。

 ミネアとメガザルにまつわる話もあれやこれやと考えました。その中の1つが、メガザルを覚えようとしていたせいで、体力の伸びが鈍くなってしまったのではないかということ。ゲーム内ではレベル35になるとサクっとメガザルを覚えますが、実際は会得するまでに物凄い労力を要したのではないかと思ったのです。自分の命を捧げるような呪文なのですから、覚えるのにも命を削るような思いをしたのではないかと。そのせいで本来伸びたであろう体力、魔力が伸び悩むようになってしまった。だからトルネコがミネアを抱え上げたときに、あまりに軽くて驚いた、みたいな感じで。あと、メガザルが占い師のみが出来る呪文というのは「DQ4世界の人間では」占い師のみが唱えうるということでお願いします(笑)。モンスターだとメガザルを唱えるのハエですよね。よりによってハエ。
 もしミネアがメガザルを覚えなかったら、もうちょっとHP、MPが伸びて、さらにもっと怪力だったかもしれないですね。そうなるともはやミネアではないかもしれないですが(笑)

 今回のプレーを通して、メガザルは絶対に「めいれいさせろ」で命令させたくないなと思いました。「仲間のためにおまえ死ね」と言うようなものだし。
 ドラクエは仲間の蘇生がかなり容易だし、そもそもたかがゲームでしょ? と言われればそれまでだけど、それでもやはり命令は躊躇われます。
 この呪文は仲間がいっぺんに復活する凄い呪文だけど、生き返った方に「自分のせいで術者は死んでしまった」と、下手すると一生心に傷を負わせてしまうような怖い呪文でもあると思うのです。ある意味唱えてはいけない呪文なのかなと思いました。
 死んでしまったときに勝手に発動する「メガザルの腕輪」ならまだいいけど(笑)

 デスピサロ戦で手間取ってクリアまでのお付き合いが長くなった分、この3人への思い入れが日を追うごとに強くなりました(気が付けばサントハイム組より300万も余計に経験値を稼いでた!)みんな大好きだ!
 特にミネアには世話を焼きまくって、途中まではあまりのひ弱さに「世話焼きすぎて疲れたよ」な状態でしたが、最後のデスピサロ戦で戦前の予想をはるかに超える奮闘ぶりに好感度大幅アップ。

 アリーナを5章で一切使わないプレーというのは今回が初めてだったのですが、彼女がいないことで「会心の一撃」が本来はいかにレアなものであるのかが分かりました(笑)。姫様やっぱり凄すぎ!

 今回は1話ごとに視点を変えて書いていきましたが、マーニャのときが一番ノリノリ(死語)でした。一番遊ばせやすい人でした。人をからかうのが好きで普段はおちゃらけているけれど、やるときゃやるのよ! そんなイメージです。カッコイイ女性です。
 トルネコはマーニャの口撃を海のように広い心で正面から受け止める。隙あらば反撃しちゃう。そんなイメージ。ボーっとしているように見せかけて、実は色々と考えている感じ。今回唯一の男性なので、少しカッコ良くしてみました。少しだけね。
 ミネアは真面目でお堅いイメージ。自分が何とかしなければと、1人で背負い込むタイプ。でもそれだけだと書いていてつまらないという思いからか、ミネア隊長が出てきちゃったり、「時々何かがズレている人」になったりしてしまいました。リメイク版からジメジメ洞窟大好き設定は引っ張ってきましたが、毒舌設定は遠慮しました(笑)

 全種類の武器を集める目標は無事達成。まあこれは全然難しくないですね。
 カジノを頑張る方は、途中で投げましたけどデスピサロが長引いたため再挑戦。カジノを頑張ったというより、カジノのコインを買うための戦闘を頑張ったって感じです。多少は格闘場やポーカーでも稼ぎましたが。
 結局総計で37,000枚くらい貯まったみたいです。星降る腕輪は2個手に入れました。MP回復アイテムもちょびちょびと。どうせならはぐれメタルの盾欲しかったな。


所持武器
毒針、ひのきの棒、祝福の杖、キラーピアス、こん棒、銅の剣、いばらの鞭、ブーメラン、くさり鎌、銀のタロット、鉄の扇、毒蛾のナイフ、鉄の槍、いかづちの杖、モーニングスター、微笑みの杖、正義のそろばん、天罰の杖、鉄の爪、鋼鉄の剣、破邪の剣、魔封じの杖、バトルアックス、理力の杖、まどろみの剣、炎の爪、マグマの杖、魔神の金槌、氷の刃、ドラゴンキラー、諸刃の剣、奇跡の剣、天空の剣、皆殺しの剣、はぐれメタルの剣 (35種/全35種)

カジノ獲得アイテム
 星降る腕輪×2個 祈りの指輪&魔法の聖水、数個ずつ

現在のコイン枚数 27,032枚
およその総枚数 約37,500枚


なまえLVHPMPEx
トルネコ7251401462222551071002461783,476,345
奇跡の剣 はぐれメタル鎧 鉄の盾 鉄兜 星降る腕輪
マーニャ63302447602001501542551151563,487,164
理力の杖 水の羽衣 幸せの帽子
ミネア572512441292021101371372591533,483,562
はぐれメタルの剣 水の羽衣 鉄の盾 はぐれメタルヘルム 星降る腕輪

<携帯閲覧用>
トルネコ LV72 H514 M0 力146 速222 体255 賢107 運100 攻246 守178 Ex3,476,345
奇跡の剣 はぐれメタル鎧 鉄の盾 鉄兜 星降る腕輪
マーニャ LV63 H302 M447 力60 速200 体150 賢154 運255 攻115 守156 Ex3,487,164
理力の杖 水の羽衣 幸せの帽子 
ミネア LV57 H251 M244 力129 速202 体110 賢137 運137 攻259 守153 Ex3,483,562
はぐれメタルの剣 水の羽衣 鉄の盾 はぐれメタルヘルム 星降る腕輪


   ◆◆◆

 コーミズ村に着いたあたしたちは、父さんのお墓参りをした。仇のバルザックを倒したこと、そして父さんが偶然にも発見してしまった進化の秘法を無事に闇に封じ込めたことを報告した。
 そしてあたしはこっそり、父さんにお礼を言ったんだ。ミネアを追い返して、あたしと同じ世界へ戻してくれて、本当にありがとうって。
 横にいるミネアをちらっと見たら、目を閉じて両手を合わせてじっとお祈りをしているようだった。
 ミネアは父さんに、どんなことを言ってるのかな……。

 墓参りを終えたあたしたちは、ようやくモンバーバラへと向かった。太陽がだいぶ西の方に傾いてきた。夕方が、夜が近づいている。
 町に着くなり、みんながあたしたちの元へ駆け寄ってきてくれた。ふっふっふ! やっぱりあたしはこの町に欠かすことの出来ない大スターなのよね!

 ミネアが座長に気球のことを話したら、座長はとても喜んでくれた。早速広場の工事の手配をするとかで張り切ってたみたい。昼間は気球で人集め。夜はこのあたしが人集め! こりゃあ気球には負けてらんないわ。

 そしてその夜、あたしは久しぶりに舞台に立った。ミネアもちょっとだけ特別出演。ミネアが笛を吹いて、その音色にあわせて即興で踊ったり、喜怒哀楽、色んな感情を頭のてっぺんから指先、足先までたっぷりこめて、ときに艶やかに、ときに情熱的に、軽やかに、あたしは踊った。客席のみんなが、あたしの踊りに酔いしれている! ああ! やっぱりこの感覚、最高だわ! やっぱあたしは生粋の踊り子。踊るために生まれてきたのね! 今晩はマーニャちゃんの独壇場よ! もう、朝まで踊っちゃうんだから! 今夜は眠らせないわよぉ!

   ◇◇◇

 こうして、あたしたちの長い旅は終わった。
 ううん、仇討ちの旅は終わったけれど、あたしたちの「人生」という名の旅はまだ終わらない。いつか父さんの元へ行って、父さんに「よく来たな」って温かく迎えられるその日まで、旅は続く。

 そう、ひとつの旅が終わったその瞬間に、きっとまた、あたしたちの新しい、未知の旅が始まったんだ!

 −おわり−


クリア記念撮影(?)

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この記事へのコメント
おめでとうございます!!
そして、お疲れさまでした!!

感動のエンディングでしたね(涙)。
ミネアがメガザルを使うシーンから、トルネコとマーニャに乗り移ったかのような活躍の描写。
ミネアが死んでしまったという切ない話にも涙を誘われますし、最期はハッピーエンドになってよかったです。

最後、3人のパラメータも高いですね。トルネコのHPもマーニャのMPも。
長い苦労の末、やっとデスピサロを倒せたのが、感動的でした。
AI任せであるにも関わらず、天空の剣を使ったりルカニを使ったりしなければならず、戦術的にも難しいところを乗り越えて、デスピサロを打ち倒したことに、感銘を受けました。
Posted by かえさる at 2010年10月24日 16:06
おかげ様でなんとかクリアできました(^^;)

メガザルの話をいれたことで随分と長文になってしまいましたが、書きたいことはほぼ書けたので満足しています。
「早くクリアして書くんだ! 早くクリアして書くんだ!」の一心でプレーしてました(笑)
メガザルは凄い呪文だけど、唱えてよいものなのか……色々と考えさせられる呪文だなと思いました。

トルネコのHP、マーニャのMPは気持ち良いほど伸びました。マーニャの運の良さも凄いですね。さすがマーニャです(笑)。メラゾーマの効きが悪かったことだけは不運でしたが。
ミネアはもっとレベルアップが早ければまた違っていたのかもしれませんが、デスピサロ戦での生存率の高さには舌を巻きました。
サントハイム組より300万近く余計に経験値を稼いでいたことに驚きです。はぐれメタル約300匹分ですね(笑)

「マーニャは1人だけになると何故かルカニを唱える」という謎行動があったので27回で倒せましたが、この謎行動がなければクリアはもっと先だったかもしれません。どういう意図でそういう行動に出たのか、本当にAIは不思議がいっぱいです。

それでは、最後までお付き合いくださりどうもありがとうございました!
たくさんコメントもいただいて、とても励みになりました。
かえさるさんのプレー記も続きを楽しみにしています!
Posted by タギー at 2010年10月24日 19:41
経験値が300万違うってことは、10倍違うってことですよね。
苦労が伝わってきます。

マーニャの謎のルカニを味方につけたのも勝因でしたね。

メガザル、滅多に使わない呪文ですが、やっぱりやすやすとは使えない呪文だと思いました。もちろんメガンテも。

楽しいプレー記をありがとうございました。
Posted by かえさる at 2010年10月25日 06:50
「マーニャ1人だとルカニを唱える」というのがもっと早くに判明していたら、もしかしたらもう少し早くクリアできたかなと思っています。
また機会があればこのメンバーで試してみようかと思います。
ひじょうに疲れるメンバーなので当分先になるでしょうけど(笑)

メガンテは「唱えたけど効かなかった」ってことも多々ありそうで……メガザル以上に使いどころが難しいというか、使いどころがないですよね(^^;)

呪文ひとつとってもあれこれと想像を巡らせられるのもDQの面白いところだと思いました。
Posted by タギー at 2010年10月25日 19:54
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