DQ4プレー記・ただ今のお題
<掃き溜めに鶴>

ルール
・4章はミネア(とオーリン)だけで進める
・5章、船取得までは勇者、ミネアのみで進める
・5章、船取得以降、トルネコ、ライアン、ブライ、ミネアで進める
・キングレオ戦、天空への塔のみ勇者使用可
・勇者は馬車内での生存状態可。アリーナ、クリフト、マーニャは棺桶
・ガーデンブルグでの棺桶人質可
・838861、8逃げ、透明気球等の裏ワザ禁止
・種や木の実類は使い切る


過去のプレー記(プレー記案内はこちら
[記念の二部作]
[01]20周年記念 [10]25周年記念
[女性勇者二部作]
[02]装備品 買わない盗まない [09]いろいろやりすぎ
[三人旅三部作]
[03]水戸黄門 [04]腹でん!(パラディン)と美人姉妹 [05]まどろみ無双
[柔剛柔の三部作]
[06]クレバーカルテット [07]益荒男四人衆 [08]クレバーカルテットDS
[勇者役トルネコの二部作](の予定)
[11]百花繚乱 [12]進行中


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2010年08月13日
 姉のマーニャと私は、旅の途中で出会った武器商人のトルネコさんの船に乗り、現在ミントスという町へと向かっています。
 大灯台に灯っていた邪悪な炎を消して以来、海はすっかり穏やかになりました。
「あなたがたはモンバーバラで売れっ子のダンサー、占い師として生計を立てていたのでしょう? なんでまたこんな旅をすることになったのですか?」
「父の仇を討つためです」
 トルネコさんの問いかけに、穏やかな海をじっと眺めながら、そう答えました。


第4章 ダイジェスト

 姉マーニャはモンバーバラで一番人気の踊り子。そして妹の私、ミネアは人々の闇夜をほのかに照らす占い師として生計を立てていました。贅沢さえしなければ生活には困らない、そんな暮らしをしていました。
 でも、私たちはここでずっとずっと、踊りや占いをして生きていくつもりではありません。私たちにはやらなくてはいけないことがあったのです。
 やらなくてはいけないこと……それは私たちの父、エドガンの仇討ち。

 父エドガンはキングレオ王の信頼の厚い錬金術師でした。そんな父には弟子が二人。私たちが小さい頃から父に師事していた生真面目な性格のオーリンと、最近になって何処からともなくやって来て弟子になった、狡猾な雰囲気が漂っていて姉も私もどうも好きになれなかったバルザック。
 父たちは研究に明け暮れる日々を送っていましたが、ある時、天地もひっくり返るような物凄い発見をしたそうなのです。発見した物はあまりにも強大な力を持っていて、使い方によってはとてつもなく有益なものになり、逆に恐ろしい災いをもたらすものともなり得るものであったそうです。
 父は万が一のことを考えて、その発見したものを再び封じようとしました。この発見が欲深き者の手に渡ったら大変だと考えたのです。
 しかし、その「欲深き者」は、ごく身近にいたのです。
 それは二番弟子のバルザックでした。バルザックは発見したものを封じようとした父を殺害し、その物を何処かへと持ち出し、行方をくらませました。一番弟子のオーリンもバルザックにやられて瀕死の重傷を負い、その行方も知れぬ状態でした。
 私たちはバルザックが許せない! 己の欲のために師匠である父を何のためらいもなく殺害してしまった。バルザックは、私たちから何よりも一番大切なものを奪ってしまったのです。
 だから私たちはバルザックを見つけ出して父の仇を討とうと、二人で約束しました。モンバーバラの町で姉は踊り子として、私は占い師として、仇討ちに必要な資金を蓄えるために日々働きました。

 そしてついに、時機は来ました。私たちは慣れ親しんだモンバーバラの町を後にして、バルザックを探す旅へと出たのです。
 まだどことなく幼さを残していた若草色の木々の葉が壮年期を迎えたかのごとく深みを増した緑となり、灼熱の太陽が大地を照りつける、そんな夏の日でした。

   ◆◆◆

 まずはモンバーバラで旅の支度を整える。
 モンバーバラ&コーミズで手に入った命の木の実、力の種はミネアに使用。
 装備を少しずつ整え、レベル3でコーミズ西の洞窟へ。途中でマーニャが死んでしまったものの、無事オーリンを仲間にする。静寂の玉は後回しにしてとりあえず脱出。

   ◆◆◆

 コーミズの村の西に位置する洞窟。最近まで知らなかったのですが、ここには父の研究室があるようなのです。その洞窟で私たちはオーリンと再会しました。バルザックに瀕死の重傷を負わされたオーリンは、ここで少しずつ傷を癒し、力を蓄えていたのだそうです。
「エドガン様が発見したものは『進化の秘法』という、生物に通常とは異なった進化をもたらす技法でした。通常と異なる進化とは、すなわち歪められた異常な進化です。上手に使えば、確かに人類に有用なものとなり得るでしょうが、悪用されるリスクの方が明らかに高いと、エドガン様は判断されました。だから『進化の秘法』は再び封印されるべきだということになったのです。私もエドガン様の意見に賛成でした。……しかし、奴は……バルザックは……ああ、私にもっと力があれば、バルザックを止めることが出来たかもしれないのに。私は……本当に申し訳なくて」
 オーリンは涙を流しながらそう話しました。
「オーリン、あたしたち、バルザックの奴を殺るつもりなんだ」
「マーニャお嬢様……」
「あたしたちに、力を貸してくれないかな」
 姉は鋭くそう囁きました。
「一度は死んだも同然のこの命、私はあなたたちに捧げたいと思います」
 こうして、オーリンが私たちの仲間に加わったのです。

   ◆◆◆

 モンバーバラに戻って態勢を整えた後、再びコーミズ西の洞窟へ潜る。オーリンを盾にしつつ、静寂の玉とその他お宝を取り脱出。
 レベルはマーニャ、ミネアともに7。

 マーニャの装備 ブーメラン、皮のドレス、羽根帽子
 ミネアの装備 くさり鎌、皮のドレス、羽根帽子

 この状態でハバリアへ行き、アッテムトへと足を進める。
 アッテムトへ着いてすぐ、そのまま鉱山へ潜る。地下二階でドードーどりから逃げられずにミネア死亡。まだリレミトを覚えていないので先に進むかどうかで迷う。
 結局は強引に先に進むことにした。敵は単体で出てこない限りは逃げまくり、どうにか火薬壷を入手。その他のお宝には目もくれず、逃げまくって鉱山脱出。鉱山内での全滅は免れた。レベルはマーニャ、ミネアともに8。

 鉱山脱出後、しばらく敵との戦闘をこなし、ハバリアでうろこの盾(ミネア)、毛皮のコート(マーニャ)を買って、もう一度鉱山へ。地下一階で不思議な木の実と銀のタロットを取ってリレミトで脱出。レベル、マーニャ10、ミネア9。
 木の実はミネアへ。銀のタロットもミネア装備。

 ハバリアでミネアに鉄の鎧を購入後、いよいよバルザック戦。静寂の玉はマーニャに持たせて臨んだ。

   ◆◆◆

 久々に会ったバルザックはもはや人間の姿ではありませんでした。角の生えた熊のようないでたちをした魔物の姿だったのです。
「貴様……自分自身に『進化の秘法』を使ったのか!」
 オーリンは鬼のような形相でバルザックに言い放ちました。
「おお、これはこれは兄弟子殿。まだ生きていらっしゃったのか。まったく、エドガンは愚か者だ。こんなに素晴らしいものを発見したのに、再び封じ込めようとするとはな。正気の沙汰じゃないな。グハハ! だからこの俺様が諌めようとしたのさ。抵抗するもんだから、ついつい殺しちまったけどな」
「だ、黙れ! 正気じゃないのはあんたの方だ! よくも父さんを……」
「バルザック……絶対許さない!」
「おやおや、お嬢様方もご一緒でしたか。これはちょうど良い。ここで3人ともども血祭りにあげて差し上げましょうぞ! エドガンとはあの世で再会すればいいわ! ガハハ」

   ◆◆◆

 バルザック戦、まずは静寂の玉で順調に呪文を封じ込め、次のターンでマーニャはルカニ。それ以降はミネアは打撃&回復、マーニャはギラ&回復。オーリンもひたすらバルザック叩きであっという間に勝利。静寂の玉を使うと本当に楽だなあ……と実感。

   ◆◆◆

「バ……バカな、この俺が、進化した俺が、こんな奴らに負けるなんて」
 私たちに打ちのめされたバルザックは地面に片膝をついて、ひどく動揺していました。一撃、あと一撃食らわせれば、多分バルザックは……死ぬ。
 オーリンは右手で鉄の槍を握り締め、一歩一歩バルザックへと近づき、その槍を頭上高くに振り上げました。
「うわああああ! 許してくれ! 殺さないでくれ!」
 バルザックが両手で頭を抱えながらそう懇願します。……なんと醜い姿でしょう。私たちは勿論、そんな願いを聞き入れるつもりはありません。
 オーリンが鉄の槍で奴を貫こうとした、まさにその時!
「バルザックよ、随分と派手にやられたものだな……」
 バルザックの背後にあった巨大な玉座に、突然大きな魔物が現れたのです。
 魔物は獅子の姿でした。立派なたてがみをなびかせ、腕も足も4本ずつありました。バルザックより遥かに大きく、凄まじいまでの威圧感を放っていました。私は足がすくみそうになりました。
「バルザック、おまえをここで失うわけにはいかぬ。行け、この者たちは私が始末しておこう」
「キ、キングレオ様! あ、ありがとうございます!! あと……このことはデスピサロ様にはどうぞご内密に」
 キングレオと呼ばれる魔物にそう懇願するバルザックを見て、こいつはどこまでも醜い小物なのだと感じました。
「フン、留意しておこう。さっさと行け」
「は、はひ〜」

 キングレオ……。この魔物と、この国の名前は同じです。
 この国の王様はとても良い方でした。無理な税の取立てなどはせず、御自ら先頭に立って国のため、国民のために行動されていました。錬金術にも深い関心を持たれていたようで、限られた歳入の中から父へ研究費の助成もされていました。
 王様には息子がいらっしゃったのですが、その息子、つまり王子に関してはあまり良い噂は聞きませんでした。大変な野心家だと、よく耳にしたものです。
 私たちがまだモンバーバラにいたころ、こんな噂を聞いたこともありました。
「キングレオの王子が悪魔に魂を売ったらしい。そして父王から無理やり王位を奪ったらしい」と。
 まさか、この魔物が……そのキングレオの王子なのでは。

「おまえたち、エドガンの娘と申したな。フフフ、次はこの私が相手をしてやろう」
 キングレオはニヤリと笑いながら言いました。
「こ、こいつ、多分、バルザックの奴よりよっぽど強いよ……。ミネア、オーリン、気を抜いちゃダメだよ!」
「分かったわ、姉さん」
「私が盾になります。お2人は背後から援護願います」
 私はガクガク震える脚を必死に奮い立たせ、何とかオーリンの背後へと回りました。

 実は私は、薄々感じていたのです。この戦いには、多分勝てない……と。
 だって私は、占い師だから。

 キングレオは目にもとまらぬ素早さで大きな腕を振り下ろしました。なすすべなく、オーリンが鋭い爪の餌食となりました。続けざまに、ベギラマの呪文による鋭い閃光が姉と私に襲い掛かりました。

 私が覚えているのは、ここまででした。



 私は固く冷たい寝台の上で目を覚ましました。体のあちらこちらに鈍い痛みを感じましたが、どうやら私は死なずに済んだみたいでした。傍らには姉とオーリンと、ご老人が1人……。
「おお、良かったな、気が付いたか。ここは城の牢屋じゃよ」
 痩せこけて顔色も悪いそのご老人は、しかし優しい声でそう口にしました。酷くやつれて今にも死んでしまうのではないかと思わせる風貌でしたが、私は、以前この方にお会いしたことが……あったような。
 ああ、まさか。
「王……様? キングレオの国王様?!」
 私の問いかけにご老人は肯定も否定もせず、かすかに笑みを浮かべられました。
「わしは、この国から脱出しようと思ったんじゃがな。失敗してこのざまじゃ。わしはもはやどうすることも出来ないじゃろう。しかし、おまえたちはまだ若い。良いか、ここから逃げ延びるのじゃ。奥の部屋にこっそりと隠しておいた乗船券がある。それで、この大陸から逃げよ。マーニャ、ミネア、オーリン……逃げ延びて、力を蓄え……いつか、この城の王の野望を打ち砕いておくれ。それが自国を守れなかったわしの、最後の願いじゃ……」
 ああ、やっぱりこの方は、あの優しかった国王様だったのです……。
「王様……あたしたちは、絶対に逃げ延びて、そしてまたこの地に戻ってくるから……だから王様、その日が来るまで絶対生きていて! 死なないで! 王様には、またキングレオの王様に戻ってもらわなきゃいけないんだからさ!」
姉は目に涙を浮かべながら訴えました。私の気持ちも姉と同じでした。
「そう……じゃな」
 王様は目を閉じて、そう呟きました。

 私たちは乗船券を手に入れ、兵士も知らない秘密の通路と階段を使って牢屋から城の外へと抜け出しました。しかし、外へ出たところで番兵に見つかってしまったのです。ここは戦うしかない! 姉も私も身構えました。ところが、オーリンはそんな私たちの前へ出て言いました。
「ここは私が食い止めます! あなた方は早くハバリアの町へ! 私も後から駆けつけます」
「そ、そんな、あんた1人でなんて無茶だ!」
「いいから行くんだ! 王様のためにも、あなた方は行かなくてはダメだ!」
 いつも優しい口調で私たちに話しかけていたオーリンが、この時だけは厳しい口調でした。
「姉さん、行きましょう! オーリン、私たちはハバリアで待っているわ」
 オーリンは微笑みながら力強くうなずき、キングレオ兵へと突進して行きました。私は姉の腕を引っ張って城を後にし、ただの一度も振り返ることはせず、ハバリアの町へと全力疾走しました。
 振り返ったらきっと、そこで足を止めてしまいそうだったから。

 ハバリアでエンドール行きの定期船に乗り込んだ私たちは、オーリンが来るのをじっと待っていました。しかし、いくら待っても彼は現れず、とうとう出航の時間になりました。おそらくこれが最後の船です。次の便を待つわけにはいきません。
 オーリンとの合流を諦め、私たちは2人だけでエンドールへと向かいました。

 あと一歩のところでバルザックを逃がし、キングレオを名乗る魔物に打ちのめされ、オーリンを再び失ってしまった。仇討ちを果たそうと旅を始めたのに、結局私たちは何も出来なかった……。胸に残ったのは大きな挫折、絶望。そんな巨大な挫折、絶望感に押しつぶされそうになるのを、姉と一緒に慰め、励ましあい、私たちは故郷を後にしエンドールへと逃げ延びたのです……。

なまえLvHPMPそうび
マーニャ104143254020ブーメラン 毛皮のコート 羽根帽子
ミネア104748425419銀のタロット 鉄の鎧 うろこの盾 羽根帽子

<携帯閲覧用>
マーニャ LV10 H41 M43 攻25 守40 早20
ブーメラン 毛皮のコート 羽根帽子
ミネア LV10 H47 M48 攻42 守54 早19
銀のタロット 鉄の鎧 うろこの盾 羽根帽子

   ◇◇◇

「なるほど、そんなつらいことがあったのですか……」
「そうなのよ、あたしたちの心の中は復讐とか挫折とか絶望感とか、そういうドロドロしたものが渦巻いてるワケなのよ」
 姉は遥か西の、キングレオのある方を眺めながらそう話しましたが、
「でしたらアレですな。これからはワタシがそのオーリンさんの代わりですな」
「えー? オジサンがオーリンの代わりぃ? オジサンじゃあ力不足でしょ」
 トルネコさんの発言にすぐさま振り返ってそう言いました。でもそれってちょっと失礼じゃない? 姉さん。
「はっはっは、マーニャさんは本当に手厳しいですなぁ」
 それでもトルネコさんは怒る様子もなく、飄々とした調子でそう返しました。
「でも実際のところ、もしまたキングレオやバルザックと相見えることがあったら、トルネコさんに力を借りるようかもしれませんね。その時は迷惑をかけるかもしれませんが、よろしくお願いしますね」
 私は姉の代わりに、トルネコさんにそう伝えたのでした。
「はっはっは! 困ったときはお互い様です! その時はワタシも頑張らせていただきますよ。……お! 陸地が見えてきましたよ。おお! かすかにミントスの町も見えますな」
 遥か前方に一棟の大きな建物と、数棟の小さな建物が建ち並ぶ光景が見えます。どうやらあれがミントスの町のようです。
「ミントスの町かあ。どんな町だか楽しみだねぇ」

 私たちは船を降りて、ミントスの町へと向かったのでした。

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この記事へのコメント
バルザックが卑怯かつ卑屈すぎますね。

初めてプレイしたとき、キングレオの威圧感はすごかったです。今でも、威圧されます。
プレステ版になったら、まどろみの剣があまり効いてくれなくなって、また一段と強くなってた感じでした。
DS版は、まだキングレオとは出会っていませんが。

コナンベリーからミントスの間で、2話進むとは(笑)。思い出話で盛り上がりますね。

いつも楽しい日記をありがとうございます。
Posted by かえさる at 2010年08月14日 10:47
バルザックは小物のくせに強くて困ります(特に5章)
その点キングレオは元々王族なだけあって威厳がありますね。4章での恐ろしさは異常です。

思い出話も終わり、次回からようやく3人での戦いです!

こちらこそ、いつも読んでくださってどうもありがとうございます。
励みになります!
Posted by タギー at 2010年08月14日 16:44
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