DQ4プレー記・ただ今のお題
<掃き溜めに鶴>

ルール
・4章はミネア(とオーリン)だけで進める
・5章、船取得までは勇者、ミネアのみで進める
・5章、船取得以降、トルネコ、ライアン、ブライ、ミネアで進める
・キングレオ戦、天空への塔のみ勇者使用可
・勇者は馬車内での生存状態可。アリーナ、クリフト、マーニャは棺桶
・ガーデンブルグでの棺桶人質可
・838861、8逃げ、透明気球等の裏ワザ禁止
・種や木の実類は使い切る


過去のプレー記(プレー記案内はこちら
[記念の二部作]
[01]20周年記念 [10]25周年記念
[女性勇者二部作]
[02]装備品 買わない盗まない [09]いろいろやりすぎ
[三人旅三部作]
[03]水戸黄門 [04]腹でん!(パラディン)と美人姉妹 [05]まどろみ無双
[柔剛柔の三部作]
[06]クレバーカルテット [07]益荒男四人衆 [08]クレバーカルテットDS
[勇者役トルネコの二部作](の予定)
[11]百花繚乱 [12]進行中


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2010年06月13日
 まだまだ続くよバルザック戦。
 「理力の杖装備したワシつええええ! バイキルト!」を目論んでブライに理力の杖を買ってあげた。無駄遣いに終わりそうな気もするが。
 全員がレベル20になったところでバルザックに挑戦。

バルザック戦 22回目
 ブライ、相変わらず打撃一辺倒。早々にお亡くなりになる。クリフトはスクルト、回復、打撃と無難な行動。アリーナ、会心の一撃四発。身かわしの服効果が凄かった。ひらりひらりとバルザックの攻撃をかわす。
 しかし杖もバイキルトも使わない状況ではバルザックの自動回復を常時上回るのは無理。次第に分が悪くなってきて結局負け。

 以後、1000G稼ぎ→バルザック戦→1000G稼ぎ→バルザック戦 というローテーションを組むことにする。お金を稼ぐのはスタンシアラ周辺で。サントハイム周辺は死霊使いが怖すぎる。

バルザック戦 23〜25回目
 全部負け!
 ただ、作戦を「いろいろやろうぜ」にしたときに、たまたまブライがクリフトにバイキルトをかけた回があった。このときは結構良い感じだった。もう天罰の杖は諦めるからせめてバイキルトをしてくれ! ということで、以後は「いろいろやろうぜ」でバイキルトを狙うことにする。

 25回戦後の金稼ぎが終わった時点で全員がLV21になった。クリフトが待望のザオラルを覚える。これで蘇生費用が減る!
 以降のバルザック戦はクリフトを先頭にする。そうすれば全滅したときに生き返るのがクリフトになり、蘇生費用がゼロになる。クリフトは守備力が高いし、自分にスカラをかけるのも好きだし、先頭でも大丈夫だろう。お金稼ぎ戦闘は中止し、ひたすらバルザックに挑むことにする。

バルザック戦 26、27回目
 命を大事にしつつ色々やる作戦にでる。が、ブライ、唱える呪文はピオリム、ルカニ、マホカンタ、ルーラ、ヒャド。だめだこりゃ。
 さすがにLV21ともなるとアリーナの攻撃力&会心率も上がってそれなりにダメージは与えられるのだけれど、やっぱりもうちょっと火力が欲しい。じいさん! バイキルト頼む! 相変わらず全滅。

バルザック戦 28回目
 今回も命を大事にしつつ色々やってもらう。最初のターンにクリフトが自分にスカラをかけるのはもはや恒例行事。次のターンで「いろいろやろうぜ」。

 ブライは バイキルトを となえた! ブライの こうげきりょくが 2ばいになった!

 やると思った。悪い意味で期待を裏切らないブライ。クリフトは自分にスカラ重ねがけ。アリーナはこつこつ攻撃。会心の一撃もお見舞い。LV20を超えたあたりから明らかに会心の一撃が増えている。
 「いろいろやろうぜ」の間は回復は期待できないのでわりとこまめに「いのちだいじに」に変更する。そのときだった。

 ブライは バイキルトを となえた! クリフトの こうげきりょくが 2ばいになった!

 じいさんやっときたーーーーー!! バルザック戦、28回目にして初めて「いろいろやろうぜ」以外の作戦で取って欲しい行動を取ってくれた。よし、この調子でアリーナにもバイキルトだ! と思ったら次のターンでブライ死亡。クリフトのザオラルですぐさま生き返るも、HP回復量が半分ということで、またすぐに死亡。以後はザオラルの失敗が続き、クリフトはブライの蘇生を諦めたようだ。
 バイキルトのかかったクリフトは1ターンにつき70〜80程度のダメージをバルザックに与える。アリーナは30程度で会心の一撃(ダメージ90前後)は3回出た。
 特にクリフトはスカラが2回かかっているので打撃攻撃で受けるダメージは10前後と少なく、魔法の法衣を装備しているためヒャダルコのダメージも軽減。奇跡の剣を装備しているので攻撃すれば30程度のHP回復。いよいよやばいときはベホイミで回復。全ての要素がクリフトの味方をしていた。こつこつとバルザックを攻撃し続ける。
 最後はクリフトのみとなってしまったが、とうとうバルザックをやっつけた! 実に28回目の挑戦での勝利だった。

 もし29回目以降の挑戦があったとしたら、ブライは「いろいろやろうぜ」以外の作戦でもバイキルトを唱えていたのかどうか、それは判明することはなかった。
 理力の杖はやはり無駄な買い物だった、ということは判明したけれども。

なまえLvHPMPそうび
アリーナ211640857877キラーピアス 身かわしの服 金の髪飾り
クリフト22101891348742奇跡の剣 魔法の法衣 鉄の盾 鉄兜
ブライ2192107637551理力の杖 身かわしの服 鱗の盾 幸せの帽子

<携帯閲覧用>
アリーナ LV21 H164 M0 攻85 守78 早77
キラーピアス 身かわしの服 金の髪飾り
クリフト LV22 H101 M89 攻134 守87 早42
奇跡の剣 魔法の法衣 鉄の盾 鉄兜
ブライ LV21 H92 M107 攻63 守75 早51
理力の杖 身かわしの服 うろこの盾 幸せの帽子

続き以下、読み物部分。長いです。


   ◆◆◆

 わしらはいったい、どのくらいの間バルザックと戦っておったのだろうか。もはや体力は限界に近かった。わしはもう立っていられなかった。姫様も片膝を床についておる状態じゃ。呼吸も激しく荒かった。とても次の攻撃に移れるような状態ではない。バルザックもかなりのダメージを受けて、自慢の棍棒はもはや杖代わりじゃ。あと、あと一息なのじゃ! 一息なのに。
「う……うおおお!」
 そんな中唯一、二本の足で立っておったクリフトが、普段のあやつからは想像つかないような雄叫びを上げてバルザックへと突進して行った。そして奇跡の剣をバルザックの腹に突き刺したのじゃ! あの様子では、恐らく奇跡の剣はバルザックの体を貫通したかもしれぬ。
「ふ……ふごぁぁぁあああ」
 断末魔の叫びをあげたバルザックはその場に倒れ、黒ずんだ青紫色の血を吐いた。そしてそれきり、動くことはなかった。
 わ、わしらは、やっと……勝ったの……か。

 屍と化したバルザックの周りに突然3匹の悪魔が現れた。バルザックの骸を蔑んだ表情で見下ろしながら、彼奴らはボソボソ何かを言うとった。
「やはり、進化の秘法を完成させるには黄金の腕輪の力が必要なようだな。よし、このことをデスピサロ様に報告するのだ!」
 黄金の腕輪……、デスピサロ……。姫様も、クリフトも、わしも、あの悪魔どもに近寄ろうと試みたが、もはや体が言うことをきかんかった。次の瞬間、3匹の悪魔はバルザックの屍骸ともども闇に吸い込まれるかのごとく消えてしまったのじゃった。

 城の中には、わしら3人だけが残された。わしゃあもう、足も腰もガクガクじゃった。歩くどころか、立つこともままならないじゃろう。姫様も膝をかかえて座り込んでおった。一生懸命呼吸を整えようとしているようじゃったが、その両肩は激しく上下しておった。クリフトも床に突き立てた奇跡の剣に手をかけてしゃがみこんでおった。やはりその呼吸は荒かった。
「クリフト……やったじゃない」
 最初に言葉を発したのは姫様じゃった。
「うむ……見事な……一撃じゃったぞ」
 わしもクリフトに声をかけた。
「……いいえ、私だけの力では……ありません。姫様の会心の一撃や、ブライ様のバイキルトがあったからこそ……私がたまたま、とどめをさせたのです」
「こんなときぐらい……素直に喜ばんかい」
「ほ、本当は喜びたいところなのですけれど、わたくしは、冷静さを欠いて適切な行動をとることが……できませんでした。そのせいでこれほどまでに戦いが……長引いてしまって……素直に喜べないというか」
 こやつの言うとおり、確かにわしらはいつもの冷静さを欠いておった。いや、「わしら」というより、わしが一番冷静ではなかった。天罰の杖を振るうことなど、頭の中からすっかり抜け落ちておった。皆の期待に全く応えられなかったのじゃ。
「わしは、この戦いの前に姫様に『落ち着きなされ』と申したが、なんと恥ずかしいことよ、一番落ち着いていなかったのはこのわしじゃった。姫様のほうが余程落ち着いていらっしゃった。本当に申し訳のうございます」
 謝って済む問題でもなかろうと思うたが、わしは、今はただただ謝ることしかできなかった。
「ブライ、わたしだって、あんなヤツにお城を乗っ取られて本当は全然冷静じゃなかったわ。本当に力の乗った攻撃があまり出来なかったの。でもほら、とりあえず最終的にはこうやって勝つことができたし、あまり気にすることないわよ」
 姫様はこんなわしにそうおっしゃってくださった。本当はわしが一番に冷静になって皆を導かねばならなかったのに、まこと痛恨の極みじゃ。
「しかし、あの悪魔たちの言葉が気になりますね。デスピサロ……さらに黄金の腕輪。前に私たちが洞窟から持ち出した、あの腕輪の名前が奴らの口から出てくるなんて」
「進化の秘法、黄金の腕輪、なんとも言えない、イヤな胸騒ぎがするのう」
 災いをもたらす物と知っていながら、かつてあの偽姫を救うために持ち出してしまった黄金の腕輪。あの腕輪が魔物たちに絶大な力を与える道具かもしれぬとは。……もしそれがまことであるのなら、わしらはとんでもないことをしてしまったことになる。これにはさすがの姫様も、暫く神妙な顔をされておったが……。
「例え魔物たちに黄金の腕輪が渡って凄い進化をしてしまったとしても、わたしたちがそいつらを倒せばいいのよ。あのバルザックだって、進化の秘法ってのを使ってああなったのでしょう? でもわたしたちは勝てたわ。わたしたちが蒔いた種は、わたしたちで刈り取るまでよ」
 次の瞬間には瞳をギラギラと輝かせ、そうおっしゃった。心なしか嬉しそうじゃ。それにしても、すごいことをサラリとおっしゃるものじゃのう。

「ここでいつまでも座り込んでいても仕方ないし、一度サランに行きましょう」
 姫様は立ち上がった。だいぶ呼吸も整ってきているようじゃった。
「クリフトは歩けるよね?」
「はい。この天罰の杖を杖代わりに、なんとか。……杖代わりじゃなくて、杖そのものですけど」
「ブライは……歩くの無理そうだよね」
「ああ、重ね重ね申し訳のうございます。もう足腰が立ちませぬ……わしは後から行きますゆえ、先に行っていてくだされ」
 まったくもって情けないことじゃ。年はとりたくないのう。
「あのねぇ、いくら魔物がいなくなったからって、ここにあなた1人置いて行けるわけないでしょう?」
 姫様はわしの方へ近づき、わしの前で後ろを向いてしゃがまれた。
「おぶって行ってあげるから、わたしの肩につかまって」
 なんと!
「そ、そんな、とんでもないですぞ!」
 クリフトは羨望の眼差しでこっちを見ておった。ばか者、なにぼーっと見ておるのじゃ! わしはクリフトをにらみつけた。そんなわしの視線に気づいたのか、クリフトは、
「……! はっ! ひ、姫様、ブ、ブライ様は、私が背負っていきます!」
「杖をついて行くって言っていたくせに、何言っているのよ。階段から落ちたらシャレにならないんだからね!」
 たしかに、それもそうじゃった。
「ほら、ブライ、早く。わたし、待たされるの好きじゃないのよ」
「は、ははっ! で、では、お言葉に甘えて」
 じらしてはならんと、わしは姫様の肩に手をかけた。姫様がわしの脚を押さえて立ち上がると、わしの体も持ち上がった。おお! こんなに高い視界は久方ぶりじゃのう。昔はそこそこ上背もあったのじゃが、今では腰も曲がってしまってのう。
「そういえば、わたしが小さい頃はよくブライにおんぶしてもらっていたよね。あと肩車とかね。懐かしいね」
「そんな頃もありましたなあ。それが今はわしの方が負ぶさるようになるとは、それだけ時が流れたのですなあ」
 そう、時は流れてしまったのじゃ。
「じゃあ行こう。ブライ、しっかりつかまっていてよ。クリフトも、なれない杖をついて階段から転げないようにね」
 わしを背負った姫様は一歩一歩前へと進まれた。
 小柄な女性である姫様の、決して大きくはない背中が今のわしにはとても大きく感じた。まだまだ子どもじゃと思っておったのにな。

 こうして、ひとまずわしらはサントハイムを魔物どもから解放することができた。

 ――憎きバルザックはサントハイムの城にいます
 キングレオの大臣の言葉をふと思い出した。

 バルザック……ほんににっくき、化け物じゃったよ。

   ◆◆◆

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